塗装業・塗装工とは?

塗装業

塗装業は、建築物をつくる上での最後の仕上げとなる、塗装を行う仕事です。
ビルやマンションといった一般建築物のほか、橋梁やタンク・プラント・道路など、幅広い建造物が塗装の対象となります。
塗装には、新築住宅の壁や屋根などを美しく装うといった視覚的・景観的な効果のほかに、古くなったものを塗装し直すことで建造物を再生・保護し、長持ちさせるという効果もあります。このように、塗装業は人々に美しく快適な住環境を提供するために重要な役割を担う仕事であり、
弊社では主に、一般建築物(家屋・ビル・マンション・店舗・工場・公共施設など)や橋梁への塗装を行っております。

塗装工

構造物の内装や外装を塗装する技能技術者。 依頼主の要望や設計図を元にして、それに沿った塗装を施すことで、 美観の向上や長寿命化などに貢献しています。住宅や会社、高層ビル、橋梁、 高速道路などの内外装、あらゆるところに活躍の場があります。 塗装する構造物の状態などにより使用する塗料や塗装方法も異なってくるため、
熟練の経験と技がものを言う世界です。 国家検定である「1級・2級建築塗装技能者*」の資格や、より高度な技能・技術を備えた
「登録建設塗装基幹技能者制度」等を利用し、技能の向上・レベルアップを目指せます。

*弊社の従業員も取得しています。

塗装工の仕事【一般建築塗装】

私たちが普段生活している家の様々なところに塗装の技術が使われています。 下地の素材や求める機能に適した塗料を選び、塗装を施していきます。

*一般社団法人日本塗料工業会発行「塗装ガイドブック」より引用

戸建て住宅やマンションの新築・リフォームの塗装では、美観が重要視されます。 塗料の色や塗り方によって家全体のイメージはがらりと変わります。

*一般社団法人日本塗料工業会発行「塗装ガイドブック」より引用

塗料の色だけではなく、塗り方や厚みの出し方によって 独特の風合いを出すこともできます。

*一般社団法人日本塗料工業会発行「塗装ガイドブック」より引用

塗装工の仕事【橋梁塗装】

一般建築の塗装が美観を重視するのに対し、橋梁の塗装は橋の錆びつきや落下を防ぐことを重視して施工します。 塗膜の厚みによって橋を紫外線や錆から守る役割を持つため、複数回塗り重ねて厚みを出すのが特徴です。

主に橋桁や高欄(防護柵)の塗装を行います。何度も塗り重ねるため3日間ほど作業時間がかかることもあります。 足場を組んで塗っていくケースが多く、足場の合間から厳しい体勢で塗ることも。